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ひろしま避難者の会「アスチカ」設立のご報告に行ってきました。

今日の広島は気持ちのいいお天気でした。

広島市社会福祉協議会のS所長さんに同行していただき

「アスチカ」の活動をサポート支援してくださっている

ひろボラネットのボランティアの皆さんと

広島県庁、広島市役所を訪問してきました。

会の設立をご報告させていただき、これまでお寄せいただいた声を

一つ一つ寄り添いながら、活動させていただけるように

お願いしてきました。

「アスチカ」staff miu*miu

こんばんは。

「アスチカ」スタッフしています。

miu*miuです。

今日は肌寒い日でしたね。

miu*miuはお仕事先で、子どもたちの「けん玉」教室に

ご一緒させていただきました。

広島。。けん玉が盛んのようですね。

教室が終わってから、ご指導くださったI先生が生徒さんの

けん玉を修理してくださっていました。

そのI先生は八段の大先生!

「けん玉はね~。集中力もつくし、けん玉はいいよ~」とのお言葉

教室は娘と同じ年長さんのクラスでしたので

miu*miuついつい娘にお買い上げさせていただきました♪

 ジャッジャ~ン!  

 I先生はけん玉では有名なお方のようです。

直筆でメッセージ付きのけん玉に仕上げて頂きました。

福島のママ友のお子さんはけん玉で全国大会に行くほどの腕前なのですが

東北はそれほど盛んではないようで・・・

広島は幼稚園・保育園・小学校などで盛んに活動されているようです。

けん玉・・・されどけん玉!

れんしゅうしよ~っと

 

「アスチカ」staff  miu*miu

 

 

感謝。 2012.10.17

こんにちは。

今日の広島は久しぶりの本格的な雨でしたね。

この雨でまたグッと寒くなるのでしょうか?

 

さて、今日は「アスチカ」の誕生までのお話を。

 

昨年5月から年末にかけて、広島市とその周辺に避難した私たちを対象に広島市被災者支援ボランティア本部と広島市社会福祉協議会主催で交流会を開いていただいていました。私たちはその交流会がいったん終了されたことを受けて、今年の1月から避難者主催の交流会を開催しようと動き出しました。それが「アスチカ」誕生のへ向けての第一歩でした。まずは2月に「ひろしま避難者ネットワーク」と名乗ってネットワークづくりの呼びかけを始め、3月に「交流カフェ」と銘打った第1回目の交流会を開きました。そこから毎月1回定期的に「交流カフェ」を開催し、8回目をむかえた今月、「ひろしま避難者ネットワーク」はひろしま避難者の会「アスチカ」になりました。

 

この誕生までに、私たちはすでにたくさんの広島の方々のサポートを受けています。

 

まず、私たちの当事者としての活動を強く応援してくれた広島市被災者支援ボランティアセンターの方々。特に所長さまにはアドバイスもたくさんいただき、そのおかげで自分たちの問題をクリアにできることも多く大変助かりました。出発の門出にはお花も贈っていただました。

 

そして、「交流カフェ」を開催する印刷物の作成、当日の会場設営や運営のサポートをいつも手伝ってくださる「ひろボラネット」のボランティアの方々。いつも温かくサポートしてくださり、「アスチカ」設立までにくじけそうになるときも叱咤激励をしてくださいました。

 

また、「交流カフェ」を開催する際、託児を設けているのですが、毎回、広島のいろいろな大学から学生さんが駆けつけてくださいます。子ども達は大学生のおにいさん、おねんさんに遊んでもらえるのが楽しくて仕方ないといった様子です。子どもを安心して預けられ、参加者は心置きなくいろいろな話に花を咲かせることができています。

 

その他にも、アスチカ設立のために広島在住のデザイナーさんがご厚意で会のロゴを作ってくださいました。避難者がホッとできる「場」でありたい、避難者がここをベースに次のステップへ踏み出す力を蓄えてほしいという私たちの意をくみ取って、とてもすてきなロゴを贈っていただきました。

 

さらに、このHPを作る際にも広島のある大学院生の方に大変なご尽力をいただきました。ああしたい、こうしたいとアレコレ注文を付ける私たちに嫌な顔を一つも見せず、快く協力をしてくださっています。

 

会が立ち上がったばかりなのに、私たちはすでにこんなにも広島の方々に助けていただきました。

感謝、感謝です。いくら言っても足りないぐらい。

その皆さんの思に応えるためにも、これから「アスチカ」を大切に育てていきたいと思います。

<ささ>

こんにちは。このページは、「アスチカ」の様子や広島で過ごす中の出来事、雑記を運営スタッフがつづっていきます。

 

昨日行われた「アスチカ」設立総会に、広島市ボランティア本部の所長さんがお花を贈ってくださいました。お花の用意など頭が回っていなかったスタッフたちはそのお心遣いを有難く頂戴しました。そして、そのお花は小分けにして、「交流カフェ」の最後に参加してくださった皆さんにお渡ししました。

 

私もお花をいただいて帰って、包みを開いて、ふと気付きました。

「あ、花瓶がない。。。」

そして、

「花を生けようとしているのは、避難後初めてだ。。。」

と、思いました。

避難前でも、家の中に花を絶やさない…などという性分ではなかったけど、お雛様のころは桃の花を飾りたくなったり、1年を通すとたま~にふと花を飾りたくなる時はあったのに、避難して約1年7か月の間、一度もそんな気分になっていなかったことに昨日、思いがけなく気付きました。忙しくはあるけど、それなりに落ち着いて暮らしているつもりだったのに、やっぱり何か心の余裕みたいなものはなくなっていたのだなぁ…と自分に気づく出来事でした。

 

いただいたお花は、空き瓶に挿しました。空き瓶そのままが味気なかったので、捨てられずにいた包装紙をクルッと巻きつけてみたりして。それをしているときに、震災前に近所に住んでいた同い年のママ友を思い出しました。その人は、

「実家で作った野菜なの」

と、例えばほうれん草を持ってきてくれるとき、折り込み広告で無造作にクルッと包んであるだけなのに、なんとなくそれがおしゃれなカンジを醸し出せてしまう、なんとも素敵テクニックを持っている方なのでした。同い年だけど、私より4,5年早くママになって、子ども達との接し方も素敵で、子育てにいっぱいいっぱいだった私をさりげなくサポートしてくれる憧れてた人でした。その人をぼんやりと思い出しながらお花を生けました。

 

昨日はそんなこんなで、自分に気づいたり、離れてしまった友達を思い出したり、気付くと野菜が舞い込んできていた福島での生活を思い出したりしたのでした。

<ささ>

P.S. 少し早めに帰られた方にお花を渡せませんでした。すみません。その分(?)我が家に多めのお花がやってきました。

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ひろしま避難者の会 アスチカ
メール:hiroshima.hinan@gmail.com
TEL:082-962-8124